時事英作文コーナー

道内某TV局の職員が「私の英作文ブログを見ている」と伝えてきました。
驚いた私は「ええ、マジっすかあ?」 
いやはや名誉なことだと思います。
今朝の北海道新聞のコラム「卓上四季」を前半だけ訳してみました。
福岡で7月前半に催される博多祇園山笠。祭りを奉納する櫛田神社の氏子たちはこの期間中キュウリを食べない。切り口の模様が御神紋に似ており、口にするのは畏れ多いからだという。
The Hakata Gion Yamakasa Festival which  is held  in Fukuoka every year between July 1st and 15th , is hosted by  Kumada shrine.  During this event, the UJIKO (parishioners) at the shrine never eat cucumber because its cut end looks so much like the shrine emblem that eating may lead to showing disrespect.
神聖さとは逆の、不浄だという教えからイスラム教の信者は豚肉を食べない。
Muslims avoid eating pork for the opposite reason – it’s unclean.
思えば食のタブーはいろいろある。
Come to think of it, there are many eating taboos. 
日本では消化に良くないという理由からてんぷらとスイカ、ウナギと梅干のような食べ合わせを嫌う習慣もある。
In Japan, people abhor eating  a certain combination of food for indigestive reasons.  For instance, tempura and watermelon  ; unagi (eel)  and umebosi (pickled plum).
さてここで問題。 Now let me ask you a question, folks.
政治家が食べてはいけないものは何? What are politicians not supposed to eat?
答えは自らの言葉。
 The answer is the words of their own.
一度口にした言葉を、飲み込んでまるでなかったかのようにふるまうと「食言」と批判され、人々の信頼を失う。
If a person pretends as if he didn’t say what he said,  he gets blamed for “SHOKUGEN” (word eating) and loses public trust.
安倍晋三首相は「森友学園の小学校認可や国有地払い下げに私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」と断言した。
Prime Minister Shinzo Abe clearly said that he would resign as prime minister and as a Diet member if he or his wife, Akie, were involved in the dubious sale of state-owned land to school operator Moritomo Gakuen or in the relaxing of school-approval system rules. 
ところが財務省文書で昭恵夫人の関与が濃厚になると、金銭を伴う関与がないという意味だと言い換えたのだ。
 
But now that Finance Ministry’s documents show Akie’s involvement more evidently ,  he says  “I mean  I was not involved  in the context” of accepting bribes.”

不思議な壁

英検を指導していていろいろと感じることがあります。

上に行けば行くほど単語、慣用句が増え、より高い長文読解力が求められます。リスニング力もそう、英作文能力もそうです。

 

順調に合格を続けても、やがて目の前に壁が立ちはだかる時が来ます。4級でつまづく子、3級でつまづく子。時期に差はあれど、

 

今までの勉強法や量では

 

 

 

 

今まで順調に伸びてきたのに次の壁が乗り越えられない。

 

 

some students keep failing tests that they say
they ”studied” for or “read the chapter” – you aren’t able to remember anything you
just read because you need to slow down to try to make sense of the material and
connect it to your own life and interests!

 

 

 

 

 

この春の大学合格者

2018年の春に難関を突破した生徒は4人。 その横顔をちょっとだけ紹介いたします。

 

北海道教育大学に合格したSさん。

何とか教育大にはいりたい、だけど英語が今ひとつ自信ない。なんとかセンター試験の得点を上げたい・・・と言いながら母親に連れられて来たのは去年の夏。 長文はよく読めるのに、発音やアクセント問題が大の苦手。

そこを攻略すれば10から20点はアップできるだろうと信じてがんばってきた。 合格おめでとう!

 

青山学院大学文学部英米学科に合格のHさん。

全体的には良くできるのに、文法だけ苦手にしていた。

多読多読で実力を付けみごと合格!

東京へ行ったらまずはディズニーランドへ行くそうだ。

よかったね!

 

立教大学経営学部合格Tさん。

スポーツ大好き女子で球技は何でもこなす。

東京六大学野球も好きで、はやく神宮球場に行ってみたいそうだ。

母校を応援すると思いきや、一つ上の先輩が入学した慶応義塾大を応援するそう。

 

玉川大学教育学部に決まったのはSさん。

小さな子が好きなので将来は幼児教育に携わりたい。

中学高校と続けてきたテニスを大学でも引き続きやりたいやりたいそうだ。充実した4年間になりそうだね!

 

塾を始めて9年たちました。毎年こういううれしい便りを聞けて塾講師冥利につきます。

さて老骨にムチ打って、今年も頑張ろうっと!

 

 

 

いいなあ!

前出の浦島久さん、スウェーデン滞在中になんとあの山口剛史さんと藤澤五月さんに出会い、記念写真を撮ったそうです。

ミックスダブルスの試合が同国で行われるので来ていたとか。 すごいですねえ!

 

 

Kさんお元気で!

会社員にとって転勤はつきもの。 For company employees, relocation is unavoidable.
当校の社会人コースに3年近く通ってくださったKさん、 この度他支店への転勤辞令が出た。旭川からはかなり遠い場所だ。
Mr.K,  has just been   told to relocate to one of his other branches that is very far away from Asahikawa.
He has been taking lessons at my school as an adult course student.
彼にとって最後のレッスン日、送別会を開催。
So we had a farewell party for him on his last lesson day.
Kさんおげんきで。さびしくなるなあ・・・
So long, Mr.K. We miss you.
  これがその写真です。(女性陣にキツクいわれたので解像度をめちゃめちゃ下げています。 お許しを・・・・)

3級以上の合格者をUPしま~~す!

2週間ほど前に5,4級の合格者を発表したのに続き、3級以上の合格者が出そろいましたので紹介いたします。

トップバッターはYさん。60代後半の男性。 海外で働く息子さんに触発されて数年前から英語学習をはじめました。4級まではすんなり合格できたものの、さすがに3級はきつかった、との弁。 おめでとうございます!

続いての登場はMさん、40代の看護師。

患者の命を預かる仕事は責任重大だ。当然ながら神経をすり減らす。

休みの日は長時間寝ていたいだろう。(事実僕ならそうする)

でも彼女は違う、英検の勉強に没頭するのだ。

その頑張りに拍手!

 

準2級に合格したAくん。まだ小学生なのに高2レベルの試験に受かってしまった。

ただものではない。 彼と一緒に勉強していて感じたのは、将来合格する自分の姿をいつも心に描いていたこと。

そういう前向き姿勢が実力を引き寄せるんだろうなあ。

 

同じく準2級に合格したMさん、中学3年生。

陸上で鍛えた精神力で合格を勝ち取った。

準2級に受かるにはたくさんの英単語を暗記しなくてはならないが、

彼女は走りながらリズムに乗って覚えていったそうだ。

 

準2級合格のYくん、なんと彼も小学生だ。

前出のA君をつねにライバル視し、「あいつがやるなら俺も」という精神で

がんばってきた。 やる気のある子を教えるのは本当に楽しい。

 

準2級合格のNさん。 中学2年生。

どんなことにも全力で体当たりする子。

両親が心配するぐらいがんばってしまう。

さらに上を目指す恐れ(?)があるので、

高校に入るまでは2級受験を断念するよう説得している。

ヘンな塾・・・

 

 

準2級合格したWさん、高校1年生。

以前に「ライバルは二つ年上の姉」という中学生をブログで紹介したが、この子がその「姉」だ。

姉妹仲良く家で勉強しているらしい。 将来の夢は2級を取って航空会社で働くこと。

叶うといいね、その夢・・・

 

 

さて今年の正月に準1級講座をうけたメンバーは、残念ながら全員不合格でした。でも得点結果を見ると合格ラインまですぐそこ。 富士山で言うなら8合目までは到達している感じ。 頂上はすぐそこだ、がんばろう。

そだねー。

 

 

 

 

 

商売あがったりやでえ。

あーあ、2月は最悪の月でした。Oh no. February was a terrible month.

数多くの小中高生がインフルエンザのため塾を休んだのです。
A lot of my students (elementary, junior high, senior high schools) had to stay away from my classes due to flu.

ひとたび広がると、学校は閉鎖せざるを得ません。その間子供たちは外出さえ許されません。
Once the viral infection begins to spread, public schools can do nothing but close down , banning all children from going out till the pandemic is over.

 

その結果、お母さんたちからドタキャンをつげる電話やメールがあいつぐ。
As a result, I get frequent calls and text messages from their mothers about their sudden cancellations of my lessons.

始めのころはへこみました。誰もいない教室で一人ぽつんと時を過ごさねばならないのですから。
At first, it got me down a bit, having to spend the whole hours in the classroom with no one around.

でも今は慣れました。神様がくれた休み時間だと思うようにしています。「おいふとし、お前はもう若くないのだから少し休め」とか言いながら。
But now I’m all right. I can see it as a precious time given by the god, who says “Hey Futoshi. You’re not young enough to work so hard. You need some rest.”

ところで「商売あがったり」を英語で何というのか気になり、ネットで調べたところ、 It’s all up with my business. という例文を発見。今度使ってみよう。

2018年1月英検合格者

先月行われたばかりの英検で合格したばかりの生徒を紹介します。

(2月20日の時点では2次試験の結果がわからないため、5級と4級のみ)

 

まずは小4で5級合格のSさん。

この子はとても恐ろしい経験をしている。試験中に問題をひとつ読み飛ばしてしまい、解答欄の記入がずれてしまったのだ。それに気づいたのが終了5分前・・・目の前が真っ白になりあわてて書き直し始めたものの時間終了・・・泣きながら家に帰った。 9歳の子にとってどれだけ試練だったことだろう。 そして今回みごと合格だ! そう、苦難は人間を強くする!

 

小6のMさん、5級合格。理数系が大好きで将来の夢はお医者さん。

かく言う私(野村)も昔は理系・・・だが物理と微積分でつまづいて文転。

俺みたいになるなよ、と言いたい。

中1で合格はEさん。体育会系の所属で朝練・夕練の日々。ケガや筋肉痛に悩まされながら勉強も欠かさない。

小6のYくん。野球少年で将来は大谷選手のようになりたいそうだ。

10年後の雄姿が楽しみ、今のうちに色紙にサインもらっておこう。

 

中2で4級合格のTくん。塾に入ったころは小さかったのに、今ではもう180cmの一歩手前。

おおきくなったなあ! と、彼を見上げる今日この頃・・・・

 

みんなご苦労さん! 小学生で5級に受かるのは素晴らしいことです。 やる気を維持しつつさらに上をめざしましょう!

 

 

 

 

準1級とろうぜ無料セミナー

この正月3が日、おもしろい催しを企画しました。題して「準1級とろうぜ無料セミナー」

すでに2級を持っていて、この1月に準1級を受験する人だけを対象に正月3が日勉強しようというイベントです。

12月初頭に思いついて中旬に北海道新聞に広告を出す。→ (相変わらずの行き当たりばったり。)

 

いきなり言い出したことだし、しかも開催日は正月3が日。「誰も来ないよ、きっと」と妻や子。 だよなあ~、と弱気になる私。来るわけないよな。 まあいいや、来なきゃ来ないで結構。モチ食いながらTVざんまいすればいい。

 

ところが意外や意外、参加申し込みがなんと4人もいました!

 

社会人(学校教師)がひとり、高校生が3人。 元旦早々から集まってスタート!

ところが高校生の表情がメッチャ硬い。お互いに違う高校のせいか、なにか落ち着かない様子。

そんな顔しなさんな、ここは学校でも予備校でもない。楽しく学ぶところ。 ポテチだろうがミカンだろうが、適当に食べながら聞いてくれていい。 進学校で勉強漬けの毎日だもの、正月ぐらい緊張を解いてまったりとやろう。 単語も英作も長文もリスニングも。

  ⇒ セミナーで使った教材です。 参加してくれた人たちの所有する本を使いました。

 

そんなこんなであっという間に終わりました。 大したことはできなかったけれど、何かを学んでくれたら幸い・・・。

 

締めの言葉として全員に一言捧げました。

「今まで僕の塾から準1級合格者が6人出ました。この6人には共通点があります。何度落ちてもくじけず、試験直前まで不屈の精神を持っていたことです。1月の試験、頑張ってくださいみなさん。正月3が日、遊びほうけず頑張った姿、神様はきっと見ていましたよ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

2017年最後の英検合格者紹介!

夏に合格者がたくさん出たので今回は4人だけでした。

まずは市内の進学校に通うイケメンYくん。(高2)2級合格。

運動系クラブに属しながら勉強も怠らない。次は準1級を狙うと公言!

がんばろうぜ!

(写真をかたくなに拒否するのでイラストにしました。顔はそっくりです。女子にもてるところも・・・?)

 

40代社会人のMさん。準1級合格! 会社勤めと主婦、子育てしながら挑戦を続け、3年目に栄冠だ。すごいというしかない。

 

小6で準2級合格のSくん。彼は勉強だけでなくスポーツも得意。

名前公開OKと母親には言われていたけれど、いろいろ考えやめました。

左に立っているオヤジじゃま!

 

4級合格の中1Wさん。彼女も体育会系だ。

今回の合格者は文武両道ばかり。あたまが下がります。

 

さて来年年明け早々に英検が予定されており、たくさんの生徒が受験します。インフルエンザなどにかからないことを祈りたいです。みんなファイト!