大学で2年先輩だった片山幹夫さん。 酒が強く男前の方でした。 某電子系の会社に入られ、半分以上を海外で過ごされている方です。 このたびドイツに赴任されたとのこと、いったい何度めなのでしょうか? お疲れ様です。 いただいたお写真、アップさせていただきます。 ありがとうございました。
訂正します。
当ブログ読者のひとり、takahashiさんより、「旭川の女性住民」という意味でa female Asahikawa residentと表すと誤解を生じる恐れがあるのでfemaleは外すべき、との指摘がありました。 (根拠URLはhttp://www.dailywritingtips.com/female-or-woman/)
これを読みますと、たとえば「女性議員」」を英語で言い表す場合、 woman senator とすべきで、female senatorとやってしまうと田嶋陽子や福島みずほサンあたりが怒鳴りこんでくることになりかねない、気まずい雰囲気になってしまうことがわかります。 「メス」とまではいかなくとも「たかが女のくせに」的な意味合いが出てしまうのかなあ? だとすればそんな表現をmontoさんに使った私はトンデモネエ野郎。 さっ早いとこ直してしまおうっと。 ご忠告くださったtakahashiさん、ありがとうございました。
TOEIC 満点女性に突撃インタビュー(英語バージョン)
英語で飯を食う覚悟があるんなら、下の文章を全部英訳してみろ、というキツーイ指摘が複数から寄せられました。 そんな殺生なあ、とおもいつつ、前半だけやってみました。 これで勘弁ッ!!!
It was early this year that I learned of a female Asahikawa resident who got full score in TOEIC
Boy, what sort of a woman is she? I wondered to myself. How could she get full score of 990 in the test where 900 is regarded as an advanced learner?
Isn’t she a hermit, weird , or eccentric?
My growing interest in her led me to search more about her online.
1. Name: Akemi Nozuki,
2.Online nickname : Monto
3. Occupation : teaching at university and a technological college as well as tutoring privately.
4.Career : graduated from Monterey graduate school California U.S.A.
5. Others : She’s a steady contributor to the promotion of language education as is shown in her enthusiastic activity with some non-profit organizations as well as in her own blog.
These are the details and general impressions about her as a result of searching.
The other day I ventured to ask her for an interview and she kindly accepted.
The minutes of the interview are as follows. I hope you’ll like them.
(Nomura) Miss Nozuki, I thank you very much for your comments to my blog which is far less interesting than yours.
First of all, let me ask you about TOEIC test. To all appearances, getting a full score is far beyond common sense.
How did you build up your skills of reading and listening?
(monto) It was really a surprise for me.
I was told later that low scorers did better than high scorers for a specific question in the test, so it was regarded as inappropriate and got removed from scoring.
So I did not answer the whole questions correctly.
(Nomura) But full score is a full score.
(monto) Thanks a lot. (lol) Well,
A proverb goes “What one likes, one will do best.”
I’d say the reason for my best record is simply a result of my hard working. English language has done me so much – information, friends, experiences – things I couldn’t have enjoyed in my own cultural background.
(Nomura) So these two elements – like and enjoy – were your driving forces.
(monto) After all, TOEIC score is just a yardstick by which people can judge your skills in reading and listening only. It doesn’t ensure your all round performance.
Another reason for my full score is that I’ve been good at grammar ever since I was small. I remember I was a strange elementary school girl , because I loved Japanese grammar most. (lol)
(Nomura) That brings me to the next topic. Some of my students were saying like “I love English. I want to be able to speak fluently. And I’ve tried hard to memorize new words and phrases. Still I’m unable to use them the way I want. Now what sort of advice would you give to those people?
(Monto) I’d say to them they’ve got to create more chances to practice their new words and phrases. As long as you are in Japan, you can’t sit and wait for those opportunities to come. Don’t wait. You gotta create.
(Nomura) I couldn’t agree with you more. But when you respond that way, they’ll surely come back and say, “How can I do it when I have no one to practice with?”
(Monto) They may be right. But the professional teachers such as the ones on TV or radio programs say they were taking advantage of every minute, irrespective of whether with a partner or not, to practice their language skills – for instance, trying to explain everything that catch their eyes as they walked along the street. This story was quite impressive for me. All of these efforts added up to meaningful results – leading those people to what they are today.
(Nomura) Even when you are all alone, you can do something to make a progress.
(monto) I know it may sound easier said than done, though.
TOEIC満点女性に突撃インタビュー!!!
TOEICで満点を取った女性がこの旭川にいる - そう耳にしたのは今年始めのことでした。
900点取れれば充分に上級者といわれるこの試験、満点の990点をゲットするとはいったい何者? 仙人? 奇人? 変人?
がぜん興味がわいたのでネットで調べてみました。 本名野月朱美さん、ネット上のニックネームがmonto。米国の大学院卒。 現在は大学や高専で教鞭をとる一方、市内で個人的に英語教室も運営。
自己ブログで英語への熱い思いを語りながら、時間を見つけては語学関連の非営利活動にも参加。 英語教育の発展に地道な貢献をする・・・そんな人物像が見えてきました。
「英語界のダルビッシュ」と呼べそうなこの人、もっともっと知りたくなったので、電撃インタビューを挙行しました。 読者の皆様に報告いたします。
+ + + + + + + + + + + +
(野)montoさん、いつも私のつたないBLOGにコメントくださって有難うございます。 まずはTOEICのことを聞かせてください。 満点を取るなんて尋常じゃない気がするのですが、どうやって読解力や聴取力を伸ばしていったのですか?
(monto)
満点は私もびっくりでした。でも、後で聞いたのですが、問題の中で、高得点者の正答率が悪く、なおかつ、低得点者の正答率が高いものは、良問ではないということで、得点の対象から外されるそうです。だから、全問正解しているわけではないらしいです。
(野)それでも満点は満点ですよ。
(monto) はい!お陰さまで(笑)英語力を伸ばしてこられたのは、一重に「好きこそものの上手なれ」ってやつです。母国語では知りえなかった情報を得たり、ありえなかった交友関係や経験を持つことができるのが楽しくて、ひたすら、続けてきた結果です。
(野) 「好き」に「楽しい」かあ、この2つがmontoさんの原動力になったんですね。
(monto) まあ、TOEICの点数は、ただの点数で、それと英語を使えるというのは同じものではないですよね。たぶん、点数が高かったのは、文法が強かったからかな。小学校の頃国語の「日本語文法」なんかが好きだったという珍しい子でしたから。(笑)
(野) さていま、私の塾に来てくださっている生徒さんの中にこういう悩みを打ち明ける人がいます。 「英語が好きで、話せるようになりたい。 でもいくら単語やイディオムを覚えてもなかなか身に付かない。どうすれば習ったことがスラスラと口から出てくるようになるのだろうか。」 こういう質問にmontoさんならどうお答えになりますか?
(monto) やはり、使える機会をより多く持ち、とにかく話す、ということですよね。日本にいる以上、積極的にそういう機会を作らなければ、永遠に使えませんものね。
(野) まったく同意見です。 でもそう答えると、「話し相手がいなければ使いたくても使いようが無い」という返事が返ってくるんですよね。
(monto) 確かにそれはおっしゃるとおりですね。でも英語番組の講師の先生たちの話を聞くと、道を歩いているときに、あたりの様子を片っ端から英語にしてみた、など、一人でいるときも、英語の訓練を行なったりしていたようです。そういう地味な積み重ねが今日の彼らを作っているんだなあと感心したりします。
(野)本当にうまくなりたいと思うなら、一人でいる時間さえも利用できるということですよね。
(monto) 言うは易し、・・・ではありますが。余談ですが、生徒さんからよく、どうやって単語やイディオムを覚えるのですか?ときかれることがあります。先日、こんな方法はどうだろう?と思ったものがあるので、この場を借りてご紹介させてください。たとえば、You took the words right out of my mouth.(私の口からその言葉をとった→私も今言おうとしていた)これを覚えようと思ったんです。それで、これはどんな場面なら使えるだろう?とまず考えました。そして、出来るだけ具体的に場面設定してみたんです。アメリカ人と二人でショッピングに来ている。そして、少し疲れてきた。ちょっとお茶でも飲まない?って提案してみようかなと思っていた。ちょうど、その時、相手がWhy don’t we have a cup of coffee somewhere around?と言ってきた。「今だ!これを使え!」You took the words right out of my mouth!
このシミュレーションは効果があり、今でも、すぐに口をついて出てくるようになりました。
(野) あ、それぼくも昔やったことありますよ。
(monto) え、どんなふうにですか?
(野) たしか映画のなかのフレーズだったと思います。 With respect (相手の名)、 that’s not the answer I’m expecting to hear from you. (お言葉ですがね○○さん、私が聞きたい答えはそんなんじゃないんです。)
かっこいいセリフだなあ、いつか使ってみたいなあって思いましてね。
(monto) それで?
(野)ある商談の時、アメリカ人の取引相手に言ってみました。マーロンブランド風に。
(monto) 相手の反応はどうでした?
(野) むっとした表情で、Then, what do you want me to say? じゃあなんて言えばいいのですか? と。
(monto) (笑) 言わない方が良かったんじゃないですかあ・・・
(野) たしかにね、でもすくなくとも僕の言ったことが相手に通じている、というのをビシビシ感じさせる瞬間でした。おかげでこの表現、いまでもすぐ出てきますよ。
さて最後に聞かせてください。 もうすぐ小学校で英語授業が始まりますが、これには賛否両論あるようです。つまり「国際社会で活躍できる人材育成が肝要」という意見と、「日本語もおぼつかないうちに英語を教えるのはよろしくない」という意見です。
ずばりmontoさんの考えをお聞かせください。
(monto) 「日本語もおぼつかないうちに・・・うんぬん」という意見には、賛成しかねます。国語教育の時間を削って、その分を英語教育にあてるというのでしたら、私も反対ですが、外国語教育を早期にとりいれたからといって-しかも、週に2時間か3時間ですからね-それが母国語の発達に悪影響を与えるとは思えません。
(野) うーん、なるほど。
(monto) ただ、教える側の先生は現場の小学校の先生が中心になるのですから、先生たちへの負担がどっと増え、しかも彼らは英語の知識も少なく、英語教育のノウハウも持っていないわけですから、できることは限られると思います。
(野)先日の日経新聞にもその指摘がありましたね。 ある中国人学者が痛烈に批判していました。 日本の外国語教育は、費用の割に効果が出ていない、と。
(monto) 生徒に異文化の存在を認識させる機会を与えたり、なぜ、英語を勉強するのか、英語を使えればどんなことが可能になるのかを考えさせる時間を持つほうが効果的ではないのかなと思ったりします。
(野)その具体案については近いうちにまた話し合いましょう。 今日はおいそがしいところ、インタビューに答えてくださってありがとうございました。 これからもなお一層のご活躍を祈念申し上げます。
(monto)こちらこそ、ありがとうございました。
ああ、また例の病気が・・・
身体がうずき出したので、この場を借りて歌わせてもらいます。
母の日が近いこともあり、曲はPAUL SIMONのMOTHER AND CHILD REUNIONにしました。
(邦題 母と子の絆) 1972年の曲です。
新聞配達をしながら小型ラジオで聞いた歌でした。
当時、カーペンターズが好きだと言えば「オマエ女みたいな奴だな」とクラスでバカにされる風潮があったので公言できなかったものです。 しかしポールサイモンなら堂々と好きだと言えました。何なんでしょうね、この基準。
さてこの曲、wikipediaで調べるといろいろなことがわかりました。
1. ポールが飼っていた犬が車にはねられて死んでしまい、子犬との再会が出来なくなったことを悲しんで作った曲だった。
2. タイトルは、ポールが訪れた中華料理屋のメニューからヒントを得たものだった。
3. バックコーラスの中にホイットニーヒューストンの母親がいた。
はいそれではレッツゴー!
V_720097 → click to play
No I would not give you false hope
On this strange and mournful day
But the mother and child reu-nion
Is only a motion away, oh, little darling of mine.
I can’t for the life of me
Remember a sadder day
I know they say let it be
But it just don’t work out that way
And the course of a lifetime runs
Over and over again
No I would not give you false hope
On this strange and mournful day
But the mother and child reu-nion
Is only a motion away, oh, little darling of mine.
I just can’t believe it’s so,
and though it seems strange to say
I never been laid so low
In such a mysterious way
And the course of a lifetime runs
Over and over again
But I would not give you false hope
On this strange and mournful day
When the mother and child reu-nion
Is only a motion away,
Oh, oh the mother and child reunion
Is only a motion away
Oh the mother and child reu-nion
Is only a moment away
行方不明の子、捜索打ち切り直前に発見!
いい旅夢気分・・・のような心地を
メンバーの一人、Sさんが昨年イギリスを訪れた際に撮影した写真をスライド形式でYOUTUBEにアップロードしました。
いやされますよー、ぜひご観賞ください。
容量の関係で2部に分けています。
http://www.youtube.com/user/nomuraishinjuku#p/a/u/0/YahxsxrwJt4
http://www.youtube.com/user/nomuraishinjuku#p/a/u/1/9Hg01SF6lO4
For Non Japanese readers
Welcome to my blog.
My name is Futoshi Nomura. I’m fifty-one year old living in the small city of Asahikawa, Hokkaido, Japan.
Last autumn, I started a small school here for those people who wish to achieve English proficiency in reading, writing, speaking and listening for a comparatively affordable tuition. There are currently ten learners – ranging from an eight-year-old boy to a seventy- year- old woman.
Shamefully enough, I had no experience in teaching at all, as I had been in an entirely different world of import and export around the globe. I learned a great deal from the people with different cultures – U.S.A., Britain, France, Germany, Netherland, China , Korea, etc. Also I have witnessed many Chinese and Korean business people negotiating with western partners and was impressed by their . That is, Japanese people in general fall behind China and Korea in their skills of communicating with western societies. I’m not saying this simply in terms of intonation, pronunciation, or accent, but in the much broader sense, such as how to emphasize what you want them to know, and how to convince him or her into accepting what you believe is right. It is these fields that Japanese are in need of. It is these fields that we must teach our kids to acquire before they grow up.
The challenges facing Japan are serious and profouond. CO2 reduction, energy issues, food crisis, national security.
As you know, these problems cannot be solved by one nation alone but require collaboration with other nations.
不謹慎かもしれませんが
タイトルはNew York Mining Disaster 1941(邦題 ニューヨーク炭鉱の悲劇)
生きたまま地下に閉じ込められ、救助が来るまで生き抜こうと励まし合う炭鉱夫たちの姿が描かれています。
In the event of something happening to me,
there is something I would like you all to see.
It’s just a photograph of someone that I knew.
僕に万が一のことが起こったら、みんなに見てほしいものがあるんだ。
それは僕の「だれかさん」の写真。
Have you seen my wife, Mr. Jones?
Do you know what it’s like on the outside?
Don’t go talking too loud, you’ll cause a landslide, Mr. Jones.
僕の妻にあったことありましたっけ、ジョーンズさん。外はどんな状態になっているんでしょうね。
そんな大きな声ださないでジョーンズさん、地崩れがおきるから。
奥さんの話で気を紛らわせようとする主人公、わずかな望みをかけて大声で助けを求めるジョーンズさん。
I keep straining my ears to hear a sound.
Maybe someone is digging underground,
or have they given up and all gone home to bed,
thinking those who once existed must be dead.
何か音がしないかと思って、聞き耳を立てているんです。誰かが土を掘ってくれてるんじゃないかと。
いや、それともみんな諦めて家へ帰って寝ちゃったかな? 「生きる者、いつかは召される」とか言ってさ。
この曲の特徴は、奥さんの話をするところだけ短調から長調へ変わることです。 絶望・悲壮から生きる希望へ切り替える姿を表現しているんじゃないかな?
Have you seen my wife, Mr. Jones?
Do you know what it’s like on the outside?
Don’t go talking too loud, you’ll cause a landslide, Mr. Jones.
In the event of something happening to me,
there is something I would like you all to see.
It’s just a photograph of someone that I knew.
3番の歌詞は、1番とまったく同じ。 ただ、歌い方が大きく変わります。 声を弱めて歌うのです。
衰弱した主人公に、いよいよ「その時」が近づいていることを表しているのではないか、と思っています。
Have you seen my wife, Mr. Jones?
Do you know what it’s like on the outside?
Don’t go talking too loud, you’ll cause a landslide, Mr. Jones.
もう一度、力を振り絞って奥さんの話をする主人公。 生きる希望を捨てない意志が感じ取れます。
そして最後 Mr.Jones.と呼ぶ時の声は、まるで崩れ落ちるかのように、絶命を思わせるかのように、消えてゆきます。
わずか2分程度の曲なのになぜこれだけのストーリーが描けるのだろう? 不思議です。
もしかしたら、今回のバージニアの事故でもこのような状況に置かれた人がいたのではないでしょうか? そう思うと胸が痛みます。
Seiko W.さんへ
ひゃっ、ひゃっきょくもレパートリーがあるのですか、須釜先生は?
たしか15年前、カラオケにご一緒させていただいたときは10曲程度でネタ切れされたはず。→ ということはその後90曲をマスターなさったことになりますよ。(すごいパワー!)
象印賞並みの歌唱力、いまでも健在なのでしょうかね? 是非またご一緒させていただきたいです。