忘年会やりました!

 

12月某日、市内某所で酒好き生徒らによる忘年会を行いました。

今年で3回目。参加者は徐々に増え31名となりました。ありがとうございます。

 

忘年会1

 

およそ10か所の教室から集まったみなさん。どのテーブルも話に花が咲いていました。

忘年会3

宴たけなわのところでタイムオーバー。こんなに大勢が集まることなどめったにありません。そこで記念写真を撮ることに。

忘年会2

(全員の了解が得られなかったので解像度をメチャ下げてます、悪しからず)

 

居酒屋の外に出る。飲み足りない人だけで2次会に行くことに。

「にじかいにいくひとー、てをあげて!」と声掛けしたら、なんと20名もいた。

こんなに入れるとこ、あるのかな? と不安になっていたら、「サンロクの帝王」の異名を持つKさんが「いいとこ知ってるよ。まかせて!」と言ってくれた。さあっすがあ!

 

少し歩いて着いたのは、4条本通りにあるスナックC。 どやどやと入り込んで腰を落ち着け、あったかいタオルで顔を拭き、各自ウイスキーや焼酎を飲みはじめた。

まもなく「先生も何かうたいな」と言われ、カラオケの予約器械を渡される。

忘年会 4 恥ずかしい話、この操作は苦手です。でも何とか入力を終え、転送できました。 曲目は沢田研二の「危険なふたり」

♫「きょーまーでふたりーは こいとゆーなーの、 たーびーをーしていたーと いえるーあーなたーはー」♫

気持よく歌い上げると、生徒のIさんが話しかけてきた。この人はもと外資系化粧品会社のセールスレディ。  「へえ、先生はジュリーの歌が得意なんだ?」

「ううん、得意じゃないけど好きなんだよね」

すると彼女、こっそり無断で入れていったらしい。

「勝手にしやがれ」「時の過ぎ行くままに」「TOKIO]つぎつぎとかかるジュリーの曲、そのたびにマイクが渡される。 えー、またうたうの? 明日も授業があるから声だけは枯らしたくないーっ(悲鳴)

と思いつつ、声を張り上げて歌ってしまう自分が悲しい。セーブできないのだ。

「かべぎわにーねがえりうーってえ、せなかできいているー。やーっぱりおまえはでてゆーくーうーんだなあ。」 あーっ気分がいいぜえ。歌は流れるあなたの胸に。

 

そして翌日、私はしわがれ声でレッスンをする羽目になったのでした。

めでたしめでたし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

準1級講習会盛況に終わる

去る12月14日にCOCODEで開いた英検準1級無料講習会。なんと11名もの参加をいただきました。みんな初対面なので、まずは自己紹介をすることに。

KC460152

 

専業主婦、農家、教員、広告代理店、テレビ局、青年海外協力隊、普段めったに接することのない業界の人たちばかり。 そのせいかみなコチコチになっていました。でもひとたび英検の話になったとたん、打ち解けあった雰囲気に・・・

 

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英検の試験問題は大きく分けて4つ。語彙、長文読解、リスニング、そして英作文。話を聞いていると、皆それぞれに得意・苦手分野があるのがわかりました。

するといつの間にか複数の輪が出来上がり、互いの不得意分野を得意分野でアドバイスしあう場面が・・・・

すばらしい! これこそ僕が求めていた風景。無料講習会だったので、何のもうけにもなりませんでしたが、英語好き同士が一堂に会し、思う存分意見交換する場所を提供できたことは有意義でした。 いつかまたやってみようと思います。英語の勉強が好きでたまらない奇人変人さんたちのために・・・・

 

 

 

 

 

 

やったぜNさん!

Nさんは御年70才。だがとても若々しい。

つい数年前までコンビニでバイトしたり、スーパーでレジ打ちをしていた。だから体の動きや頭の回転が速いのだろう。

そんなNさんが英検3級を目指すと言い出したのはおよそ半年まえだった。

3級と言えば中学3年程度。おまけに2次試験まである。正直キツイだろうなあ、と感じた。

週に一度のレッスンじゃあ足りないよ。毎日継続して勉強しなきゃ合格はおぼつかない。 わからないところがあったら後回しせずにメールして! とゲキを入れるのが精いっぱいだった。

ところが彼女、それから猛烈に試験勉強を始めたのである。理解できないところがあれば、昼夜問わず携帯メールを送ってきた。そのエネルギーたるや、セヴンティ(70)でなくセヴンティーン(17)のよう。

一次筆記試験だけでなく。二次対策も怠らなかった。専用問題集を買い込み、基本構文を何度も復習。これはひょっとするかもしれないな、と感じさせる瞬間だった。

「先生、うかりましたー」と大声で電話してきたのは二週間前。なんと得点率は1次も2次も9割という完璧な横綱相撲。

「次は準2級を目指す」という彼女。 セヴンティの果てしない挑戦はつづく・・・・