我が良き友よ。

前出の中3生8名は全員無事に第一志望校に合格しました。おとといの授業では、笑顔いっぱいのイケメンどもが教室に集まってペチャクチャペチャクチャ。

「おれの学校、制服だせーの」 「スマホの機種、どれにしよう」「バス通たりー」

「かわいい子、いるかな」

頭の中は新しく始まる高校生活への期待や不安でいっぱいなのだろう。

 

いいなあ、うらやましい、高校生。

自分にもそんな時期があったが遠い過去になってしまった。入学したのは1975年の春、「我が良き友よ」という曲が大ヒットしていた。

 

 

この歌詞、自分に当てはまるところがたくさんあって好きでした。

「可愛いあの子に声かけられて、頬を染めてたうぶなやつ」→ おれだ!

「女房・子供に手を焼きながらも生きている」→ おれだ!

「家庭教師のガラじゃない。子供相手に人の道、人生などを説く男」→これもだ!

 

NHKの番組「ミュージックポートレート風」に言うと、自分の人生に大きな影響を与えた歌に間違いありません。

 

おいイケメンども、いいか? 最後のレッスンを迎え、どうしても言いたいことがある。

君らはこれから人生の中で最も輝かしい時期を迎えようとしている。いっぱい友達つくって、いっぱい本を読んで、いっぱい恋して、いっぱい笑うんだぞ。・・・ついでに英語の勉強も忘れずに・・・