この思い、璃花子さんに届け!

現役医師のDさんとフィリピン人のAnさんをまじえ、フリートークしました。話題は水泳選手の池江璃花子さん。

私) I was very shocked by the news of the swim star Rikako Ikee diagnosed with leukemia.
Dさん) So was I.
An) Have you ever been involved in a treatment of  patients with leukemia?
Dさん) Yes, I have.  I mean as an anesthesiologist for a donor who donated his bone marrow.
私) How long does a bone marrow donor have to be under anesthesia?
Dさん) Nornally a few hours. It depends on each individual case, though.
An)  I had thought that the operation of transplanting bone marrow would take much longer time.
Dさん) The transplanting operation itself takes about an hour only. But the donor has to stay hospitalized for a few days.
私) What do you think is the most important for Rikako Ikee aside from finding a matching donor?
Dさん) As a doctor, I can say she needs a strong mind.
An)  Strong mind? 
Dさん) Yes,  the treatment of leukemia is long and painful. So patients are sometimes losing patience. Some refuse further treatment in the worst case.
私)So Rikako-san has to have a vigorous mentality to conquer her suffering. 
An)  Let’s keep our fingers crossed that God will grant her another chance to rise to the top.

たずね人

昨晩のはいはい道新に投稿したのは私です。子供のころお世話になった英語塾の先生の消息を探しています。この方のおかげで英語が得意になり、大学に入れました。ただお名前が思い出せなくて・・・心当たりある方、どんな小さな情報でも結構です、お教え願います。

さあ、受験だ!

さあ、英検のシーズンがやってきました。 今回の受験者内訳は・・・

小学生グループから5級3名、4級2名。(初めての受験にみんなそわそわ)

中学生グループから3級3名、準2級1名 (部活との両立が大変でみんなブツブツ)

高校生グループから2級1名(受けるつもりなかったのに担任に強く言われシブシブ)

そのほかに高校・大学受験を控えている生徒たちは、風邪をひかぬようピリピリ

なにはともあれみんなラストスパートだ! 40年前の誰かさんみたいに1点差で志望校に落とされるんじゃないぞ!

(長期にわたり通ってくださっている生徒には無料直前対策セミナーなど実施しております。

お問い合わせください。)

 

ウイキペディア

平均年齢が72歳のクラスがあります。男性が1人に女性が4人。

日頃の会話は病気のこと、年金のこと、お墓のこと、などがメインだ。

5人が英語を続ける理由は様々。 孫が中学生になって英語の勉強を始めたから、ボケ防止に何か知識を吸収したい、海外から来た旅行者の道案内に役立ちたいなど。

理由はどうあれ、体力的にきついので厳しいレッスンは望んでいない。したがってまったりしたペースを心掛けている。

新年初めのレッスン、おせちやお雑煮の話をしているうちに、こういう内容を外国の人に説明出来たらかっこいいよね、という話に。

「それならばウィキペディアをみよう」、と私は提案。

「なにそれ、足の爪に塗るやつ?」とおばさんたち。

「それはペディキュア。あのねえ、ウィキペディアというのはネット上の百科事典さ」といいながらパソコンを開く。

調べてみたら、雑煮もおせちも英語版がありました。 これは便利だ!

Zōni (雑煮), often with the honorific “o-” as o-zōni, is a Japanese soup containing mochi rice cakes.The dish is strongly associated with the Japanese New Year and its tradition of osechi ceremonial foods. Zōni is considered the most auspicious of the dishes eaten on New Year’s Day. The preparation of zōni varies both by household and region.
ふーん、なるほどうまくまとめているなあ。 一言一言訳しながら生徒たちに説明した。
こういう文章を外国の人たちに話せたら最高だね! とメンバーの一人がつぶやく。
ホントだね、いつかそうなれるよう、まったりと続けていこうよ、ねえみなさん。

訳ぞめ

英検1級合格をめざすクラスは女性が3人。
カタブツだと思われがちだがとても楽しい面々。
たとえて言うなら昔のお笑い芸人「かしまし娘」だろうか。しゃべりだしたら10人いるような騒がしさだ。

だがひとたびスイッチが入ると集中力が半端ない。シーンと静まりかえる。

今日のテーマはライティングテスト。英検1級の場合、与えられたテーマで各自の意見を200から240語でまとめることが求められ、しかも理由を3つ含めねばならない。これがキツイ・・・

さて新年第一発目の「書初め」ならぬ「訳ぞめ」、 話題として日本のIWC脱退をとりあげた。
 Do you think Japan was right in withdrawing from INTERNATIONAL WHALING COMMITTEE? (日本が国際捕鯨委員会を脱退したのは正しいと思うか?

決まり切ったテンプレは余分な作業なので省き、要点だけを彼女たちに挙げてもらった。

まずは賛成派意見

1. Japan can preserve its own traditional food culture.日本は伝統的な食文化を維持することができる。

2. Another stable source of protein can be secured. 新たなたんぱく源が確保できる。

3. The business will boom in and around the port cities. (クジラが水揚げされる港では)漁業が活発になり、景気が良くなる。

そして反対意見

1.Japan will lose international trust among the pro-whaling nations as well as those anti-whaling nations. 反捕鯨国、捕鯨国ともに日本に対する国際的信頼を失うだろう。

2. More supply of whale meat will do little to satisfy Japanese consumers.
 クジラ肉の供給量が増加しても日本人消費者の満足にはほとんど影響を与えないだろう。

3. The ocean animals’ food chain will be out of balance. 海洋動物の食物連鎖が崩れてバランスをなくす。

反対意見の方は多少こじつけっぽいけれど、これだけ掛けたらばっちりだろう。あとはテンプレにはめるのみ、
かしまし娘さんお疲れ様!

ぺったん ぺったん

生徒のMさんはよく働く社会人。一児の母でもある。

この正月休み、旦那さんと息子のKくんを連れて関西の実家へ里帰りした。

雪のない西日本、Kくんはおどろいた。北海道と全然ちがう。

でもKくんの驚きはそれだけではなかった。おじいちゃんおばあちゃんが餅つきを披露してくれたのだ。それも臼と杵を使って。

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熱いご飯が入れられる。じっくり見つめるKくん。

 

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まずはおじいちゃんがやり方を見せる。

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パパにささえてもらっていざ一突き。

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おばあちゃん、どう? うまく突けてる?

 

いい経験ができたね、Kくん。 もちつきって大変な作業なんだ。

おじいちゃんもおばあちゃんも君に見せたくて頑張ったんだ、感謝しなきゃ!

Mさん、心温まる写真をありがとう!

 

 

 

箱根駅伝

数年前私の塾を巣立って東京の私大にはいったYさんからLINEメッセージが来た。
彼女の学校が今年の箱根駅伝で10位以内に入り、シード権を獲得したという。

そうそう思い出した、彼女は駅伝おたく。小さいころから1月2,3日はTVにかじりついてきたのだ。大学選びの時は箱根駅伝の常連校であることが第一条件だった。筋金入りだ。

彼女に限らず東京の私大を出た知人はみな母校を応援している・・・早稲田、明治、中央、日体大・・・卒業後何年経とうと駅伝は母校への帰属意識を高めるようだ。

こんな時、地方大を出たことをちょっぴり悔やむ自分がいる・・・器が小さいねえ、腹はでかいのに(笑)

準1級とろうぜ無料セミナー

この正月3が日、おもしろい催しを企画しました。題して「準1級とろうぜ無料セミナー」

すでに2級を持っていて、この1月に準1級を受験する人だけを対象に正月3が日勉強しようというイベントです。

12月初頭に思いついて中旬に北海道新聞に広告を出す。→ (相変わらずの行き当たりばったり。)

 

いきなり言い出したことだし、しかも開催日は正月3が日。「誰も来ないよ、きっと」と妻や子。 だよなあ~、と弱気になる私。来るわけないよな。 まあいいや、来なきゃ来ないで結構。モチ食いながらTVざんまいすればいい。

 

ところが意外や意外、参加申し込みがなんと4人もいました!

 

社会人(学校教師)がひとり、高校生が3人。 元旦早々から集まってスタート!

ところが高校生の表情がメッチャ硬い。お互いに違う高校のせいか、なにか落ち着かない様子。

そんな顔しなさんな、ここは学校でも予備校でもない。楽しく学ぶところ。 ポテチだろうがミカンだろうが、適当に食べながら聞いてくれていい。 進学校で勉強漬けの毎日だもの、正月ぐらい緊張を解いてまったりとやろう。 単語も英作も長文もリスニングも。

  ⇒ セミナーで使った教材です。 参加してくれた人たちの所有する本を使いました。

 

そんなこんなであっという間に終わりました。 大したことはできなかったけれど、何かを学んでくれたら幸い・・・。

 

締めの言葉として全員に一言捧げました。

「今まで僕の塾から準1級合格者が6人出ました。この6人には共通点があります。何度落ちてもくじけず、試験直前まで不屈の精神を持っていたことです。1月の試験、頑張ってくださいみなさん。正月3が日、遊びほうけず頑張った姿、神様はきっと見ていましたよ・・・」