みんなよく頑張った!

この秋の英検で6名が合格の名乗りをあげました。

5級合格の小4男子Hくん。一か月前までWhereとWhenの区別もつかないような子だったけど、直前のふんばりが功を奏した。おめでとう!

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なかなか覚えられない英単語を部屋の壁に貼るなどして克服した小4Fくん。あっぱれー。

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試験前には朝6時に起きて勉強したという頑張り屋の小6Yさん。えらいぞ!

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小6で4級合格のKさん。得点率9割とは恐れ入った。

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中1のイケメン男子K君、部活との両立で悩んでいたが苦難を乗り越え4級合格。この経験は君の将来に役立つよ。

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ひょうきんな中2女子Rさん。風邪で体調を崩しての受験だったが4級合格。よく頑張った!

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3度のメシより・・・

K君は市内名門進学校に通う高三生。なかなかのイケメンだ。一流国立大をめざし、日夜勉学に励んでいる。数学や理科、社会などはまあまあ合格圏内に達しているが英語だけがチョット・・・ということで野村塾に入ってきた。

センター対策に30分、二次試験対策に30分、とにかく中身が濃い。彼の集中力の高さに感服するばかりだ。

そんなある日、彼がクスクス笑いながら語りかけてきた。「野村先生、英作をしているときは本当に楽しそうですね」

「ウン?」老眼鏡をかけたまま顔を上げ、彼を見入る。「そんなに嬉しそうかい?」

「ええ、表情も、話し方も、さっきと全然違う・・・」

そういわれ、はっと気づいた。確かにセンター試験を解くより英作のほうが楽しい。苦痛感がまったくない。ポケモンや妖怪ウオッチに興ずる子供のように夢中になれるのだ。難解な日本語の文章を英語に訳す・・・ただそれだけの作業だが、奥が深い。一仕事終えた時の達成感は格別! 自分で作り終えた家をみながらキセルタバコをプカーッとふかす大工のよう。

それにしてもなぜ自分はこんなふうになったんだろう? 学生の頃、紀伊国屋書店で立ち読みした本の中に朝日新聞コラム「天声人語」の英訳版があった。やっかいな日本語を見事に訳すその姿勢に感動を覚えたこともあった。

イモ欽トリオのハイスクールララバイがはやっていた、遠い昔の体験。きっとあの体験が自分の中に根付いたにちがいない。

「どうしてそんなに英作が好きなのですか?」K君の声がして、ふっと我に返った。さて何と答えよう?  平成生まれの彼に遠い昔の体験談など時間の無駄だろう・・・イモ欽トリオの説明から始めなくてはならないし。

そこで私はこう答えました。「3度のメシより好きだからだよ」と。(答えになってねえじゃん!)

 

 

 

 

 

スカイプレッスン初体験!

知人の外国人にたのんで、小学生クラスでスカイプレッスンしてもらいました。KC460240

ひとりひとり、ノートパソコンの前に立って、画面の向こうの人に英語で自己紹介。

ところがなかなかうまく言葉が出てこない。何度も何度も練習してきたはずなのに。

 

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おまけに相手の人の質問も聞き取れないようだ。

What is your favorite food?

When is your birthday?

こういった質問は、何度も何度もCDで聴いてたのに・・・

みんなの歯がゆい気持ちが痛いほどわかる。

そう、実際に生身の人間と話すのは、テキストを読んだりCDを聴いたりするのと次元が違うんだ。

終了後、みんな疲れた顔、そしてしょんぼり・・・

元気だせよみんな! 初めからうまくいくやつなんてこの世にはいない。

順応性たっぷりの君たちだ。回数をこなせばだんだん場慣れしてくる。

There is a first time for everything. 近いうちにまたやろう! 今度はきっとうまくいくさ。

 

英検夏の陣!

この夏に行われた英語検定で栄冠を勝ち取られた方々、おめでとうございます。

そのうち3名のエピソードを紹介いたします。

3人とも写真掲載にはためらいがあったのですが、今後の受験生の励みになるなら、ということで承諾いただきました。

まずはKさん60歳。中学生の孫と一緒に勉強を続け、見事3級合格。リスニングと二次面接試験がすんなりいったのは野村英語維新塾のおかげだと話してくださいました。

そういってくれて超うれぴー。

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中3女子のNさん。 昨年夏5級合格してから秋に4級、今年初め3級と連続合格を続けています。そしてこの夏に臨んだ準2級試験もとうとう受かりました。これで4回連続です。いったいどこまでいくんだろう、この子?

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農家の奥さんのCさん。 子どもが大きくなって手がかからなくなり、何かに挑戦したくなって準1級をめざしてきた。5回目の受験でついに合格。彼女曰く。「先の4回の失敗は無駄ではなかった。自分に何が足りないのかを教えてくれるコーチだった。」 うーんこの前向きな考え方が好きだ。惚れてまうやろー。

 

 

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というわけでみなさん本当にご苦労様。今後さらなるご活躍をお祈りしております。

北方領土の写真

生徒のYさんは30代の社会人。長いこと柔道をやっていたせいかとっても強そうだ。でも顔はお笑いタレントの原田泰造に似ているので愛嬌を感じさせる。

そんなYさんから突然写メが・・・

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え? これどこ? と聞いてみたところ、なんとロシア側から見た国後島なのだそうだ。

えー? Yさんいつのまにそんなところへ? と驚きの声を上げると、なんと彼、1週間休みを取って豪華客船に小樽から乗ったのだそう。その船は函館・釧路を経てオホーツクに入り、ロシア政府の特別許可を得て北方領土を航行。国後沖を通過中に撮影したとの由。

Yさん、貴重な写真、ありがとう。

 

 

目系・耳系・手系

100人以上の生徒を相手に授業をしていると「覚え方」に違いがあるのを実感します。

小4のRさんは目で覚えるタイプ。僕が黒板に書いた英単語のスペルを瞬時に読み取り、意味を言う。とにかく目を使っているな、と感じさせます。 剣道好きの彼女、相手の竹刀の動きを見極める訓練が視神経を鍛えたのでしょうね。

 

小5のR君は耳がいい。クセのあるネイティブの発音も上手に聞き分けることができます。ほかの習い事はピアノ。 きっと音符の高さや長さを聞き分ける力が英語の勉強にも生かされているんだろうなあ。

 

小6のYさんは絵と書道が大好き。いつも筆を握っているせいか、鉛筆で字を書くことを面倒くさがらない。新しい英単語は何度も何度もノートに書き、スペルを手の筋肉に覚えこませる。「ねえ、オータム(秋)ってどういうスペルだったか、覚えているかい?」と質問すると、「えーっとね、aでしょう、それからuでしょう、あーっ待って待って答え言わないでッ。」などと叫びながら、目は上を向き、右手がひとりでに動いている。なんと彼女は以前にautumnと書いた時の手の感触を思い出しているのだ。そう、彼女は手系女子!

目系・耳系・手系。いろんな生徒がいてとっても面白い。でも残念なことに自分が何系なのか気づいていない子がほとんどだ。

ただ単に文法や発音を教えるだけでなく、一人一人の特性を見出して最適の勉強法を提案するのが僕の責務だと思っています。

何かのテレビドラマで言っていました。「飢えた人に魚を与えてもだめ。魚の釣り方を教えるんだ」と。まさにその通りですよね!

 

 

自分に合った学習法を身に着けた子は、伸びが早い。

 

 

 

 

 

 

はいチーズ! 

 

先日の英検で3級に合格した中学生のBさんが、先日のレッスン日、通知書を持ってやってきました。ホームページに載せるから写真撮らせて、と頼んだところ、アタマと指先だけならOKということでこういうポーズになりました。 次は準2級挑戦を明言した彼女。けっぱれ!

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田中健一

田中様 12月21日レッスンの音声です。

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田中様 12月15日 レッスンのシャドーイング音声です。復習にお役立てください。

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田中様、本日はお越しいただき誠にありがとうございました。

本日レッスンの音声をアップいたします。復習にご利用ください。

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忘年会やりました!

 

12月某日、市内某所で酒好き生徒らによる忘年会を行いました。

今年で3回目。参加者は徐々に増え31名となりました。ありがとうございます。

 

忘年会1

 

およそ10か所の教室から集まったみなさん。どのテーブルも話に花が咲いていました。

忘年会3

宴たけなわのところでタイムオーバー。こんなに大勢が集まることなどめったにありません。そこで記念写真を撮ることに。

忘年会2

(全員の了解が得られなかったので解像度をメチャ下げてます、悪しからず)

 

居酒屋の外に出る。飲み足りない人だけで2次会に行くことに。

「にじかいにいくひとー、てをあげて!」と声掛けしたら、なんと20名もいた。

こんなに入れるとこ、あるのかな? と不安になっていたら、「サンロクの帝王」の異名を持つKさんが「いいとこ知ってるよ。まかせて!」と言ってくれた。さあっすがあ!

 

少し歩いて着いたのは、4条本通りにあるスナックC。 どやどやと入り込んで腰を落ち着け、あったかいタオルで顔を拭き、各自ウイスキーや焼酎を飲みはじめた。

まもなく「先生も何かうたいな」と言われ、カラオケの予約器械を渡される。

忘年会 4 恥ずかしい話、この操作は苦手です。でも何とか入力を終え、転送できました。 曲目は沢田研二の「危険なふたり」

♫「きょーまーでふたりーは こいとゆーなーの、 たーびーをーしていたーと いえるーあーなたーはー」♫

気持よく歌い上げると、生徒のIさんが話しかけてきた。この人はもと外資系化粧品会社のセールスレディ。  「へえ、先生はジュリーの歌が得意なんだ?」

「ううん、得意じゃないけど好きなんだよね」

すると彼女、こっそり無断で入れていったらしい。

「勝手にしやがれ」「時の過ぎ行くままに」「TOKIO]つぎつぎとかかるジュリーの曲、そのたびにマイクが渡される。 えー、またうたうの? 明日も授業があるから声だけは枯らしたくないーっ(悲鳴)

と思いつつ、声を張り上げて歌ってしまう自分が悲しい。セーブできないのだ。

「かべぎわにーねがえりうーってえ、せなかできいているー。やーっぱりおまえはでてゆーくーうーんだなあ。」 あーっ気分がいいぜえ。歌は流れるあなたの胸に。

 

そして翌日、私はしわがれ声でレッスンをする羽目になったのでした。

めでたしめでたし・・・