ひみつのお宝

英語授業で名寄市立大学へ行った時のこと、席に着いた学生たちが何やら見ている。のぞいてみると

ほおお、あの人気番組「なんでも鑑定団」が名寄に出張鑑定に来るらしい。

果たしてどんなお宝が登場するやら、楽しみですね。

実はここだけの話、私にもひみつの(?)お宝を持っています。

じゃじゃーん ↓↓↓

これ、1970年に万国博覧会が大阪で開かれた時の記念ソノシートなのです。

当時、三菱グループが建てたパビリオン「三菱未来館」では「50年後の日本」をテーマに2020年、つまり来年の日本を予想していたのです。当時私は小学6年生。幸運なことに親に連れて行ってもらいました。でも残念ながら覚えているのは関西の夏の暑さのみ。あとはなーんにも記憶に残っていません。

いったいどんな予想がなされていたのでしょう、気になりますが今我が家にはレコードプレーヤーがなく、聴けません。

まあ、そのうちに聴いてみよっと。

先日の授業から

会社勤めをしていると、イヤな上司に翻ろうされるものです。私もいろいろありました。 さて、欧米諸国の会社に秘書として働いた経験のある女性と会話しました。彼女の場合、上司に怒られてもネガティブにとらえず常に前向きに考えていたことがうかがえます。 えらいなあ! 20代とは思えないこの考え方。それにひきかえこの俺は・・・

てなわけで音声スタート!

http://nomuraenglish.sakura.ne.jp/wp/?attachment_id=5507

会話音声を公開します。

私のホムペを管理してくださっている方によれば、毎日50人ほどの方々が見に来てくださっているそうです。(そんなにたくさん!)

およそ30名は塾の生徒だとして、残りの20名はいったい誰なのでしょうね、と尋ねたところ、トラッキングする技術があるのだそうで、法人関連がちらほら見受けられるとのことでした。 

あんがい同業者だったりして・・・いずれにせよ名誉なことです。これを機に私の会話シーンを公開することにしました。 

帰宅途中の車の中でアメリカ人男性と話したスカイプ通話をボイスレコーダーに収めましたので聞いてください。

お聞きの通りヘタです。 私は商業英語しかやっていなかったので、粗削りに聞こえるかもしれません。 この人生、仕事で色んな国々の人と接してきました。真夏のアイオワ州のトウモロコシ畑でハチにさされながら、真冬のアラスカ州でマイナス30度にふるえながら、培ってきた土着カタカナ英語です。おかげさまで目の前にトランプのような人が10人いても物おじしないだけの度胸がつきました。 どうぞ笑ってやってください。

これからの日本人に必要なのは、かっこよく話すことではなく、他国相手に堂々と話せることだと思います。アメリカしかり、ロシアしかり、中国しかり、韓国しかり。

こんな泥臭い英語を話せるようになりたい人、私の塾に来てください。カッコよくありませんが、度胸はつかせます!。

2019年第1回英語検定結果速報

とりいそぎ結果のみ報告いたします。

中学3年 S君 2級合格 (中学生で2級、大したもんだ)

高校1年 I君 2級1次合格 (学祭で2次試験が受けられなかった。秋にがんばろう)

中学2年 Mさん 3級 (2次試験で焦ったようだけれど、合格してよかったね)

小学5年 Mさん、 5級 (そろばんで鍛えた集中力で見事合格。)

主婦 N さん、 3級合格。 (65歳、まだまだこれからだよ)

みなさん、おめでとうございました!

やすみたーい。

生徒のMさんが疲れた顔で教室入り。 どうしたのか尋ねると娘の高校でPTA役員をひきうけ、面倒な仕事をあとからあとから押し付けられてうんざりしてるという。

そして今回は学校祭。7月7日の一般公開に合わせ、数日前から準備で動員をかけられていた。会社で仕事を終えた後、高校へ直行してお手伝い。肉野菜の買い出し、調理、会場設営、露店での販売。やってもやっても終わらない。

すべて無事に終わった日曜夜はもうへとへとだったとか。

そして翌朝月曜日は通常通り会社へ出勤。振休でグースカ寝ている娘をにらみ、「なんで私には振休がないの。」と嘆いて家を出た。

可哀そうなMさん、まるで「おしん」のよう・・・・

経済学なら・・・

塾をやっていてハンデに思うのは英語しか教えられないこと。

他教科を教えることができる予備校に比べ、見劣りは避けられません。

だからと言ってこの歳で数学や理科を教えるなんて無理無理。

英語だけで勝負しなきゃ、と思っていました。

ところが先日意外なことが判明・・・

高1のMさん、浮かない顔で教室にやってきた。どうしたのか聞くと、社会科の試験が悪く、クラスの中でもかなり下位に甘んじてしまったとのこと。

次の試験で挽回したいがやり方そのものがわからない、とうなだれるMさんになんとかしてやりたいが何もできない自分が悲しい。

「社会科かあ、地理や歴史などほとんど覚えていないもんなあ。」とつぶやくと、「いや、そんなんじゃなくて、現代社会という科目なんです。経済学とか・・・」とMさん。

「えっ、ケイザイガク? ちょっと教科書を見せてくれる?」手渡された教科書をパラパラめくってみた。 需要曲線、供給曲線、均衡価格、可処分所得、消費者物価、設備投資。「なあんだ、これなら大学時代に習ったことばかりだ。俺でもなんとかなりそう。」 「ええーー、おしえておしえて。英語よりこっちが大事。来週小テストがあるの。」 

そんなわけでこの日の授業は英語ではなく経済学になりました。 

まさか40年前に習ったことが今活かされるなんて、変な気分です。