不思議な現象

今回の英検で2級に挑戦した高校生男子2人の間で明暗が分かれました。

A君は単語長文リスニングで7割を超える得点を挙げながら、ライティングで5割しか取れず不合格。

B君は単語長文リスニングで5割から6割しか取れなかったのに、ライティングで9割とり、合格。

ライティング重視の文科省政策に振り回された格好となったA君。数年前の基準なら楽に受かっていたであろう。かわいそうでならない。

反対にボキャブラリーで5割しか取れなかったB君に2級合格者の烙印を押せるのか? こういうやり方は英検のレベルダウンにつながらないか。

是非再考してほしいと思う。