小学生5名現る!

小2から小6まで5名のお子さんたちに教えました。2050年ごろの日本を支える人材。そう思うと強い責任感に襲われ、緊張の連続でした。 しかしまあ面白い。 走り回る子、おとなしくじっとすわっている子。字を丁寧に書く子、乱暴に書く子。「個性」という言葉だけでひとくくりするのがもったいないほど、いろんな側面を見せてくれました。

こんどの英検で準2級に挑戦するというスーパー少女がいました。「そんなご冗談を、準2級って半端じゃないですよ、奥さん」私は母親にそう告げながら、半信半疑で過去問をやらせてみました。そうしたら回答速度の速いこと速いこと。単語、熟語、会話、長文、すべてそつなくこなしてしまう。
「何なんだ、この子?」末恐ろしさに身震いしました。中学校のうちに準一級とるのも夢ではないでしょう。
「アメリカに2年ほど住んでいたから」と母親は謙遜気味に話していましたが、このたぐいまれな才能はそれだけで説明しきれません。もっと他に起因しているはずです。 英語に対する強い関心、将来への夢、そういったものがベースになって彼女の背中を後押ししている、少なくとも私にはそう見えました。

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