先週金曜日に行われた英検の2級ライティング問題は、「大きなショッピングセンターは地元に良い効果があるか」と言うものだった、と生徒から聞きました。
今までと少し趣が違う問題に受験生たちは戸惑ったことでしょう。
旭川に西武、ダイエー、イトーヨーカドー、イオンがやってきたときどのような影響があったか。その時代を生きてきた人しかわからないかもしれませんね。それを10代の生徒が答えるわけだから簡単でもないでしょう。
古くからあった小規模な店舗が競争に勝てず廃業し、そこに勤めていた従業員が職を失った。
大規模な店舗は郊外に建てられるので、買い物客は市の中心部から離れ、結果的に空洞化現象が起きる。
一方、メリットとしては幅広い駐車場があるから買い物客が楽に車で行ける。子供から高齢者まで楽しめるような娯楽施設を兼ね備えている。