2018年1月英検合格者

先月行われたばかりの英検で合格したばかりの生徒を紹介します。

(2月20日の時点では2次試験の結果がわからないため、5級と4級のみ)

 

まずは小4で5級合格のSさん。

この子はとても恐ろしい経験をしている。試験中に問題をひとつ読み飛ばしてしまい、解答欄の記入がずれてしまったのだ。それに気づいたのが終了5分前・・・目の前が真っ白になりあわてて書き直し始めたものの時間終了・・・泣きながら家に帰った。 9歳の子にとってどれだけ試練だったことだろう。 そして今回みごと合格だ! そう、苦難は人間を強くする!

 

小6のMさん、5級合格。理数系が大好きで将来の夢はお医者さん。

かく言う私(野村)も昔は理系・・・だが物理と微積分でつまづいて文転。

俺みたいになるなよ、と言いたい。

中1で合格はEさん。体育会系の所属で朝練・夕練の日々。ケガや筋肉痛に悩まされながら勉強も欠かさない。

小6のYくん。野球少年で将来は大谷選手のようになりたいそうだ。

10年後の雄姿が楽しみ、今のうちに色紙にサインもらっておこう。

 

中2で4級合格のTくん。塾に入ったころは小さかったのに、今ではもう180cmの一歩手前。

おおきくなったなあ! と、彼を見上げる今日この頃・・・・

 

みんなご苦労さん! 小学生で5級に受かるのは素晴らしいことです。 やる気を維持しつつさらに上をめざしましょう!

 

 

 

 

久しぶりに読書した。

国語の教科書に必ず出ていた宮沢賢治。子供だった私には「へんなおじさん」というイメージしか持てませんでした。「みんなにでくの坊と呼ばれ、ほめられもせず、苦にもされず、そういうものに私はなりたいだあ? こんなセリフを言う人、どう考えたっておかしいよ。」こんな薄っぺらい感想しか持てませんでした。

いつしか大人になって、息子の教科書に「雨ニモ負ケズ」が載っているのを見つけ、再読。するとなんだかじわっと来るような、うるっとするような感触に襲われたのを覚えています。社会でもまれたり、傷ついたりした分理解度が深まったのでしょうかね・・・

 

今回読んだ「銀河鉄道の父」はそんな宮沢賢治の生涯を父親である政次郎の目線で描写したものです。

 

父と息子の仲なんて大体はうまくいかないもの。宮沢親子も例外ではなかったよう。進学のこと、就職のこと、宗教観、人生観、ありとあらゆることでぶつかり合います。

 

僕も若いころよく親父とぶつかったなあ、高校受験に失敗したときはプチ家出もしたよな。 将来結婚して子供ができたら、絶対おやじの様にはならないぞ。きっと子供の側に立ってよき理解者になるんだ。なんて固く心に誓ったのに、結局は息子にとって「うざい親父」になってしまいました。

 

文学だけでなく、鉱物学や農業、宗教、音楽、いろんなジャンルに才能を発揮していた賢治さん。 学校教師をしていた時のエピソードとして、白地図を使った授業をし、生徒たちに五感で知識を得させ、体にしみこませることに専念していたと言われています。このことは全く知りませんでした。なんだか塾講師の私に賢治さんがアドバイスしてくれた気さえします。 さっそく明日からの授業に取り入れてみよう、などと考えながら最後のページを読み終えました。

 

 

 

 

 

準1級とろうぜ無料セミナー

この正月3が日、おもしろい催しを企画しました。題して「準1級とろうぜ無料セミナー」

すでに2級を持っていて、この1月に準1級を受験する人だけを対象に正月3が日勉強しようというイベントです。

12月初頭に思いついて中旬に北海道新聞に広告を出す。→ (相変わらずの行き当たりばったり。)

 

いきなり言い出したことだし、しかも開催日は正月3が日。「誰も来ないよ、きっと」と妻や子。 だよなあ~、と弱気になる私。来るわけないよな。 まあいいや、来なきゃ来ないで結構。モチ食いながらTVざんまいすればいい。

 

ところが意外や意外、参加申し込みがなんと4人もいました!

 

社会人(学校教師)がひとり、高校生が3人。 元旦早々から集まってスタート!

ところが高校生の表情がメッチャ硬い。お互いに違う高校のせいか、なにか落ち着かない様子。

そんな顔しなさんな、ここは学校でも予備校でもない。楽しく学ぶところ。 ポテチだろうがミカンだろうが、適当に食べながら聞いてくれていい。 進学校で勉強漬けの毎日だもの、正月ぐらい緊張を解いてまったりとやろう。 単語も英作も長文もリスニングも。

  ⇒ セミナーで使った教材です。 参加してくれた人たちの所有する本を使いました。

 

そんなこんなであっという間に終わりました。 大したことはできなかったけれど、何かを学んでくれたら幸い・・・。

 

締めの言葉として全員に一言捧げました。

「今まで僕の塾から準1級合格者が6人出ました。この6人には共通点があります。何度落ちてもくじけず、試験直前まで不屈の精神を持っていたことです。1月の試験、頑張ってくださいみなさん。正月3が日、遊びほうけず頑張った姿、神様はきっと見ていましたよ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

2017年最後の英検合格者紹介!

夏に合格者がたくさん出たので今回は4人だけでした。

まずは市内の進学校に通うイケメンYくん。(高2)2級合格。

運動系クラブに属しながら勉強も怠らない。次は準1級を狙うと公言!

がんばろうぜ!

(写真をかたくなに拒否するのでイラストにしました。顔はそっくりです。女子にもてるところも・・・?)

 

40代社会人のMさん。準1級合格! 会社勤めと主婦、子育てしながら挑戦を続け、3年目に栄冠だ。すごいというしかない。

 

小6で準2級合格のSくん。彼は勉強だけでなくスポーツも得意。

名前公開OKと母親には言われていたけれど、いろいろ考えやめました。

左に立っているオヤジじゃま!

 

4級合格の中1Wさん。彼女も体育会系だ。

今回の合格者は文武両道ばかり。あたまが下がります。

 

さて来年年明け早々に英検が予定されており、たくさんの生徒が受験します。インフルエンザなどにかからないことを祈りたいです。みんなファイト!

 

イベント無事終了!

見切り発車で行ったセミナーイベントでしたが、50名近くの参加者にお越しいただきました。

満員御礼! まずは私のつたない挨拶・・・

 

つづいて浦島久先生のお話。

ユーモアたっぷりの話しぶりに聴衆から常に笑い声が・・・

 

 

浦島先生お勧めの英語勉強法。

 

90分に及ぶ熱弁のあと、サプライズ演出。当英語塾のマドンナ中学生Tさんによる花束贈呈・・・

 

 

 

その後行われた著書の販売会。 帯広から持ち込まれた本はあっという間に完売!

すべてが終了し、後片付けの最中にツーショット

お互い老けましたね、浦島さん。初めて会った時が昨日のようなのに。

このころ浦島さんはフォーク歌手の吉田拓郎に似ていました。 ついでに私はマッチこと近藤真彦に・・・(ウソつけ、どこが)

 

まあ髪は白くなっても、顔はしわだらけになっても、体力は落ちても生涯現役英語講師であり得たいですね。

新聞によると中高生の英語の実力を都道府県別にみると北海道は44位で、英検3級さえ取れない中学生が7割を超えているそうです。

嘆かわしい数字です。学校の先生だけに任せてはいられません。我々が奮闘して北海道をせめて43位に押し上げましょう! ねっ、浦島さん!

 

イベントのご案内

英語塾を開いて8年経ちました。ここまで来られたのはこの方のおかげです。

お名前を浦島久さんといい、帯広市内で大きな英会話学校 「ジョイイングリッシュアカデミー」の創立者そして学院長です。
ご活躍の場は帯広だけでなく、日本全国。中学校教科書「ワンワールド」の著作者として名を連ねていることからもそれがわかります。

私が初めて浦島さんにお会いしたのは1981年の夏でした。「大企業を辞めて故郷へ帰り、英語学校を始めたOBがいる。」そんなウワサが大学構内に広がり、当時現役学生だった私は「いったいどんな人なのだろう、会ってみたい。」と思っていたのでした。今思えば「いつか自分も浦島さんと同じことがしたい」と考えていたのでしょう。

夏休みを利用して友人二人と帯広へドライブ、浦島さんはイヤな顔一つせず我々を迎えてくださいました。その時の写真がこれです。

ジョイインターナショナル(当時の名前)校舎前で、JOYの文字をかたどっています。 Jが浦島さん、Yが私。 どちらも若い・・・

この出会いがきっかけとなり、ことあるごとに連絡を取らせていただくようになりました。 8年前に私が脱サラし、英語塾を開くときも数多くのアドバイスをくださったことは言うまでもありません。感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、私の開業8周年を記念して、浦島さんがここ旭川で新著出版記念講演を開いてくださることになりました。

会場が狭いため定員45名にて打ち切らせていただく無礼をお許しください。 お早めにお申し込みを!

TVドラマのセリフ英訳

TVドラマ「陸王」にハマっています。

http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/

足袋(たび)専門メーカー「こはぜ屋」が経営再建のため新規事業に乗り出す。それは陸上選手が履くシューズづくり。でも技術がない、設備がない、資金もない。あまりに無謀な挑戦。そんな会社が大手シューズメーカー相手に立ち向かう・・・ いいなあ、こういう下剋上っぽいの大好きです。(40年も横浜ベイスターズファンなのはそういう気性から来てるんだと妻)

先日の放送で、こはぜ屋社長の息子

が就活仲間と居酒屋でつぶやく場面が印象的でした。

「やり甲斐のない仕事を一生続けるのは就職できずにいることよりもつらいことなのかもな。」

Being stuck in a less motivating job may be harder than being unemployed.

 

 

 

 

 

 

 

 

TOEIC L&Rテスト 結果発表

9月10日に行われた試験の成績が送られてきました。

前回(とはいっても大昔)に比べ20点ダウンの850・・・うーんやっぱり顔と一緒に英語力も老齢化してるんだなあ。

でも意外だったのはリーディング(400)のほうがリスニング(450)より50点下回っていたこと。耳より目のほうが衰えが早いみたいです。

もう引退の時期なのだろうかと思ったりして・・・

プロスポーツ選手の引退には2通りある、とどこかで読みました。サッカーの中田英寿や野球の江川卓のように、余力を残してスッパリやめるタイプと、野茂英雄やイチローのようにボロボロになるまで現役にこだわり続けるタイプ。

自分はどちらを目指すべき? ・・・・やっぱり後者だなあ。

スコアは悪くなっても、自分を必要としている生徒たちがいる限り、そして英語に楽しさ面白さを見いだせる限り、続けたいです。

そんなわけで、これからもよろしく!

洋楽版 歌声喫茶

昭和30年代の日本では、歌声喫茶というものがブームになっていました。歌が大好きな人たちがたくさん集まって、アコーディオンを伴奏に好きな曲を歌いあったのだそうです。

このブーム、東京あたりで再燃しているとTVニュースで知り、ふっと考えました。
「そうだ、洋楽版の歌声サークルをやってみよう」

思い立ったが吉日、市内で居酒屋さんを経営する知人にお願いして場所を貸してもらい、広告も掲載。タイトルは「リメンバー70S.懐かしのポップスを英語で歌おう!」

「何人来るかな~」と首を長くしていたら、6名の応募がありました。 
案の定、50-70代の方たちが主でしたが、なんと30代の方も申し込んできました。

そして去る9月24日、記念すべき第1回の開催と相成りました。

それぞれのメンバーに1曲ずつリクエストしてもらい、その曲をパソコン上でYOUTUBE再生。歌詞は別のサイトから引っ張り出す。インターネットって本当に便利だなあ・・・

というわけで、カーペンターズの「Yesterday Once More」エルトンジョンのユアソング、 アンディウイリアムスのムーンリバー、モンキーズのデイドリームビリーバー。 など往年の名曲の数々を歌い上げました。ああ、気持ちよかったです。
ぜひまたやりましょう、と誓って散会となりました。

TOEIC L&R 試験うけてみた

去る9月10日、TOEIC L&R 試験を受験してきました。場所は北海道教育大旭川分校。

受けた理由は耳が悪くなってリスニング力が鈍ってきた自分に渇を入れたかったからです。
どれだけコテンパンにやられるか、この目で確かめたくて。(自虐だね)

相変わらずパート3,4が自分にとって鬼門でした。 また、パート7のボリュームが増えて時間内に最後の問題までたどり着けませんでした。くやしいなあ。また、途中にbreak timeが無いというのも厳しいです。2時間ぶっ通し。水も飲ませてくれない….. 体力の弱っている人間には酷すぎますよ。

受験者層は20代の学生から40代の主婦・社会人といったところかな。かなり狭い感じがしました。英検ならば幼稚園児から80代まで幅広く受験しますからね。

いずれにせよいい経験をさせてもらいました。 また是非挑戦したいです。