斎藤佑樹投手へのメッセージ

ハンカチ王子こと斉藤佑樹選手が引退を表明しました。

先日の授業で斉藤選手に英語でメッセージを送るなら何を言いたいかを課したところ、いろんな回答を得ることができました。その中でも特に心を打ったものを紹介いたします。

某男子学生の作品
Pitcher Yuki Saito, thank you for your hard work.Did you look back at your 11-year career? I think there are many memories that only you know.I will continue to support you,Thank you for your hard work.

某女子学生の作品

I’m not an avid baseball fan, but my friend was your enthusiastic fan. I regret not being able to watch the last game yesterday. Thank you for your hard work for 11 years.

名寄市立大学10月18日授業資料

Former high-school baseball star pitcher Yuki Saito will retire at the end of the season after 11 years in Nippon Professional Baseball, the Nippon Ham Fighters said Friday.

The 33-year-old was nicknamed the “Handkerchief Prince” after he used a blue handkerchief to wipe sweat away while steering his team to the high school national championship in the summer of 2006.

Injuries plagued Saito’s pro career, however, and he has not thrown in an NPB game since last season due to a right elbow issue. The right-hander pitched in 88 games in total, going 15-26 with a 4.34 ERA with the Fighters.

“I could not leave the kind of record I hoped for, but I’m really thankful for the fans who cheered me on until the very end. I’m happy to have played with my teammates,” Saito said through Nippon Ham.

Saito outpitched former New York Yankee Masahiro Tanaka in the 2006 summer final as Waseda Jitsugyo beat Komadai Tomakomai in a replay, with his use of the handkerchief becoming a social phenomenon at the time.

“Having pitching duels in front of many fans at the final at Koshien (Stadium), and also in pro baseball, are really nice memories,” Tanaka, who was back at his first club the Rakuten Eagles from this year, said.

Saito had a strong record while at Waseda University before he was drafted in the first round by the Fighters in 2010 after the Pacific League club won a four-team lottery.

The right-hander won six games in his debut season in 2011 and five in 2012 when he pitched on Opening Day. But limited appearances due to injury meant the two wins he picked up in the 2014 season was the best he could do thereafter. His last win came in 2017.

懐メロの効用

英検準2級や2級を受ける中高生たちが異口同音に言うのは「単語を覚えられない。どうやればたくさん覚えられるのか」

形のある言葉はイラストや映像と結びつければいいから覚えるのは大変でない。問題は形のない言葉だ。without や suddenly はそのいい例だ。

そこで当塾では生徒たちに歌を聞かせて覚えさせるようにしている。

例えばwithoutの場合、ニルソンの名曲Without You。

Suddenly の場合 ビートルズのyesterday

 

スマホをいじくり、YouTubeの画面を出して曲を聞かせながら歌詞の説明をし、単語の意味をわからせる。

単なる自己満足かもしれないが、この方法が子供たちの記憶に長く残ると信じている。

赤シートを使う学生は多いが本当の意味で英単語が身につくとは思えない。

名寄市立大学 10月11日授業資料

STOCKHOLM, Oct 5 (Reuters) – Japanese-born American Syukuro Manabe, German Klaus Hasselmann and Italian Giorgio Parisi won the 2021 Nobel Prize in Physics on Tuesday for work that helps understand complex physical systems such as Earth’s changing climate.

In a decision hailed by the U.N. weather agency as a sign of a consensus forming around man-made global warming, one half of the 10-million Swedish crown ($1.15 million) prize goes in equal parts to Manabe, 90, and Hasselmann, 89, for modelling earth’s climate and reliably predicting global warming.

The other half goes to Parisi for discovering in the early 1980s “hidden rules” behind seemingly random movements and swirls in gases or liquids that can also be applied to aspects of neuroscience, machine learning and starling flight formations.

“Syukuro Manabe and Klaus Hasselmann laid the foundation of our knowledge of the Earth’s climate and how humanity influences it,” the Royal Swedish Academy of Sciences said in a statement. “Giorgio Parisi is rewarded for his revolutionary contributions to the theory of disordered materials and random processes.”

英検速報

先週金曜日に行われた英検の2級ライティング問題は、「大きなショッピングセンターは地元に良い効果があるか」と言うものだった、と生徒から聞きました。

今までと少し趣が違う問題に受験生たちは戸惑ったことでしょう。

旭川に西武、ダイエー、イトーヨーカドー、イオンがやってきたときどのような影響があったか。その時代を生きてきた人しかわからないかもしれませんね。それを10代の生徒が答えるわけだから簡単でもないでしょう。

古くからあった小規模な店舗が競争に勝てず廃業し、そこに勤めていた従業員が職を失った。

大規模な店舗は郊外に建てられるので、買い物客は市の中心部から離れ、結果的に空洞化現象が起きる。

一方、メリットとしては幅広い駐車場があるから買い物客が楽に車で行ける。子供から高齢者まで楽しめるような娯楽施設を兼ね備えている。

イギリス人と世間話

オンライン授業の合間にイギリス人のトムさんと雑談しました。多発する高齢ドライバーによる交通事故の問題について。

オッサンは不要

英検3級を目指す小中学生が12名に膨れ上がりました。対面授業はできないのでオンラインでやっています。

しかし、いまひとつ波に乗りきれていない気が、、、そうです生徒からの反応が弱いのです。まるで学校の座学のよう、先生の言うことを黙って聞いてひたすらノートをとる。そんな、もの足りないオンラインレッスンになっていました。

このままではいかん、何かアイデアを出さないと。

そこで考えたのが生徒のグループ化でした。12人の生徒4人ずつ3グループに分け、英検問題に取り組ませるのだ。

LINEグループアカウントは、12名全員のものが1つ、グループ用で3つ。合計4つ必要となる。

するとどうだろう、みんな生き生きと話し合いに参加しているのだ。一方的な座学授業よりもparticipative になっている。

プライバシー保護のため名前を隠しています。

みんなとても楽しそうに話し合い、そして正解を求めている。そうだこれこそ参加型授業!

新しいやり方を見つけて本当によかった、と言いたいところだが同時に複雑な気持ちも。要するに俺はもういらないんじゃね。

小樽商科大学

私の母校、小樽商科大学を目指している高校生が2人、当塾に来ている。

2人とも背が高く体育会系、いい男だ。大学に入った後もスポーツクラブに入りたいと言っている。

地獄坂を昇る2人の姿を想像してみる。40年前の自分とダブる。いいもんだ。ぜひ合格してほしい。

40年前の野村、脚がみじけえ。

小樽商大を目指す理由は就職率がいい、そして海外留学の制度が充実していること。

ぼくらOBが納めた寄付金が億単位で集まり、現役学生の支援に使われている。やる気のある学生はわずかな自己負担で海外の大学に進学できる。こんなに恵まれた学校はザラにないだろう。

希望に胸を膨らませる2人だが、残念ながらオープンキャンパスに参加できなかった。コロナ自粛のためだ。

落胆する2人を元気付けようと、

樽商時代の思い出話をする。昭和の時代の話など何の役にも立たないが、2人には面白いらしい。

家庭教師のバイトをしていて見合いの相手を紹介されたこと、

毎月のように女子大と合コンしていたこと、

当時大学にあったコンピューターはタンスのように大きかったこと、

ダンスパーティーを開いたら男が多すぎて、踊る相手がいなかったこと、

そして極めつけは

面接もロクにしないまま企業から内定通知書が来たこと。

こんな嘘みたいな話で息抜きになるならいくらでもしてあげるよ。だから頑張れ!

来年絶対合格しよう!

トロッコアドベンチャー

小学3年生の子供たち5人にオンライン授業をしています。今年3月から始めました。

月の名前を教えていて気づきました。

マーチ、エープリル、メイ、ジュン、ジュライ、ここまでは順調に覚えられる。

だがその後だんだん覚えづらくなってくる。

オーガスト、セプテンバー、オクトーバー、ノーベンバー

音節が増え発音も複雑になってくるからだ。もちろんスペルを覚えるのも大変。

そんな時は無理をさせずゲーム感覚で考えさせるようにしています。トロッコアドベンチャーはその一つ。

9月はどっち?

October September

むろんトロッコがあるわけではない。でも子供たちは想像の中で乗っている。そして必死に考える。間違えたらネプリーグのように奈落の底に落ちるとばかりに。

子供たちが夢中になって取り組んでくれる。これがいい。