アメリカのTV CMでリスニングにチャレンジしよう!(洗剤編)

 

女性が定番だった洗剤のCMに、男が出るようになったのはいつごろなのでしょうね?

Billという名のこのおじさん、洗濯物の香りに酔いしれています。

動画は↓




Bill’s mornings have never been gooder, cause new Gain with fresh lock helps keep the stuff smelling more like it’s straight from the dryer.
「これ以上快適な朝を、ビルは過ごしたことが無い。それは、フレッシュロック入りの「ゲイン」のおかげで洗濯物が香りを保っているからだ。それは乾燥器から出したばかりの、いやそれ以上の香りを出しているよう。」
 
The cows aren’t gonna milk themselves.
「(ちょっとあんた)牛は自分で乳搾りするわけじゃないのよ」
 
New Gain with fresh lock. (新しいゲイン、フレッシュロック入り)
 
 
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ここでオヤッと思った諸兄、多いことでしょう。
「GOODERってなんぞや? おかしいやないか? それを言うならBETTERやろ。」
そう、そのとおり。 私もそんな言葉知りませんでした。 しかしどうきいてもBETTERに聴こえなかったので、近所のマイクさんに尋ねたんです。マイク氏いわく「betterをgooderと言い換えることは時折見受けられる。」そう聞いた私は即座に「ではbadの比較級としてbadderはありうる?」と聞いてみました。 彼の返事はNO. あくまでもworseしかない、とのことでした。
 
また、奥さんらしき女性が言ったセリフの真意はな何なのか?とたずねると、
「はやく仕事に出て乳搾りしなさいよ。牛は自分で絞るわけじゃないのよ。と言っている。似た表現がいくつかある。部屋の掃除をしない子供に向かって、Your room is not gonna clean itself.マイカーを洗車しない亭主に向かってYour car is not gonna wash itself。など」 ふーん、間接的に催促するとき使う表現なんだ。