2月3日の月曜日、朝9時発の稚内行き特急列車に乗っていました。もちろん名寄市立大学の英語授業をするためです。
ところが9時を過ぎても列車が動かない。びくともしない。
やがて車内放送がかかり、通信回路不良につき運休。かわりにバスを走らせるので全員そちらに乗ってください、との由。バスなら名寄までゆうに2時間はかかる。午前の授業は間に合わない。急行が走らず休講・・・くだらないダジャレを言ってる場合じゃない、大学事務局に知らせなければ。学生たちの歓喜に満ちた顔が目に浮かぶ、狂喜乱舞していることだろう。おのれ~~。
連絡が終わってバス乗り場に並ぶ。100人以上の乗客がずらりと一列。
さっき大学に電話した関係で私は最後尾になった。するとどうだろう、カメラを構えたテレビ局の人が近づいてきて、「インタビューさせてください」。
「ええ?テレビに映るのですか? 困ったなあ。」と一度は断ったものの、月曜日の昼だから誰も見ていないと思い、受けることにした。
マスクしてるから絶対大丈夫、身元はばれやしない・・・と思いきやその日の午後はLINEメッセージが続々。 「先生テレビ見ましたよ。」「名寄行けなくて大変でしたね」なかにはご丁寧に写メを撮って送ってくれた生徒も・・・
うわ、こんなにドアップで出ていたのか、 もともとでかい顔なのにさらに大きく見せることないだろうが (怒)