講師を務める名寄市立大学の栄養学科の学生からLINEが来た。
野村先生はお料理をするそうですが、最近作ったものを見せてください。
そこで今日作ったばかりの作品をスマホでパチリ。
手持ちの野菜を刻んで牛と豚のひき肉をいれ、フライパンで炒めただけの作品。
この学生は栄養学科なのでいろんな研究の材料に使いたいのだろう。果たしてどんな指摘を受けるのやら。きっと脂肪が多いだの塩分が多いだのとうるさく言うつもりだろう。妻みたいに。
それはさておき学生の話を聞くと本当に驚かされる。栄養学科の研究は多岐に渡り、食べ物で病気を治す実験も行われているという。ここまでくればもう薬学の分野だ。本学の卒業生が将来いろんな分野で活躍することを願いたい。暗い話ばかり続くご時世だが、日本の将来は決して暗くないと思う。