ある日の夫婦会話

妻と一緒に映画を見に行った。タイトルはアキラとあきら。バリバリの和製映画だ。

銀行員が孤軍奮闘する物語で「半沢直樹」を彷彿とさせる。

すっきりした終わり方だったのでとても満足。

終わった後妻と食事。

ハンバーグ定食を食べながらいろいろ談義。

「竹内涼真、かっこよかったね」

「俺さあ、大学時代就活していて都市銀行から内定もらってたんだぜ。この話前にしたかい」

「知らない、覚えてない。」

「もしオレが銀行員になっていたら、きっと竹内涼真みたいになってたさ」

「ハッハッハ。 顔の形が違うじゃない。丸顔のくせに。」

「ウッセーわ。ハンバーグおごろうとしたけどやめるわ。」

「ああごめんごめん、取り消すから。」

ある日の午後の、どうでもいい夫婦の会話でした。