ニュース速報英作  量子テレポーテーション

まだジャパンタイムズでさえ掲載していないニュースを一足先に英作させてもらいまひょ。

「東京大の古澤明教授らの研究チームが、光の粒子に乗せた情報をほかの場所に転送する完全な「量子テレポーテーション」に世界で初めて成功したと発表した。」

 

The research team of Prof.Akira Furusawa at the  University of Tokyo  has announced that they succeeded in “The quantum teleportation”  which enables to transmit information on particles of light to other place.

 

こだわり写真家のTさん

生徒のTさんは動物写真家。暇を見つけては遠くの大自然あふれる場所へ出かけ、「最高のショット」を求め続ける。真夏の山々、厳冬のオホーツク海、普通の人なら到底耐えられない場所に何時間も張り込み、その瞬間を待つ。彼いわく、写真は釣りと同じだそうだ。高い宿泊費や運賃を払って現地に赴いたからと言って、狙った獲物が撮れる保証などない。ボーズで帰ることもしばしば。 そんな彼を、奥さんは呆れ顔で見ている。(当然だわなあ、アッごめんTさん!)

なぜそこまで動物写真にこだわるの?とたずねる私にTさんはひとこと答えた。「そこに動物がいるから」

たとえばこの写真を見てほしい、シャケをくわえたヒグマ、親からエサをもらおうと、3匹同時に口を開けるクマゲラの子。ほんの数秒しか見られないシーンをカメラにおさめたときの満足感や達成感。それがすべてなんです。

すごいなあTさん、そこまでこだわりを持てるなんて。僕には到底まねできない。そこがTさんのTさんたるゆえんなんだろうね。これからも最高の写真が撮れるよう、応援します。

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時事英作 JR特急火災

北海道新聞 7月10日朝刊記事より抜粋したものを英訳してみます。

一歩間違えば大惨事につながったJR函館線の特急北斗14号の出火事故。The fire that occurred in the super express train, Hokuto 14 of JR Hakodate line could have turned into a fatal disaster.

国土交通省運輸安全委員会調査で、エンジンの燃料噴射ポンプ内の部品「スライジングブロック」が折れていたことが判明。 As a result of the investigation by MLIT’s safety committee, what is called “sliding blocks” were found bent and broken inside the fuel injection pump.

この部品の破損が関係する事故、トラブルは3回目。しかも3か月前に新品に交換されていたばかりだった。

This is the third time that an impairment of this part has caused either an engine failure or a major accident. Moreover, the parts had been replaced for new ones three months before.

列車の心臓部ともいえるエンジンで何が起きたのか。なぜ再発が防げなかったのか。What happened with the engine, which is the heart of a train?  Why couldn’t another accident be prevented?

 

 

 

 

 

なあんだ、そうだったのかあ。

札幌出身のⅠさんは元テレビ局の女子アナ、なかなかの才媛。

一線を退いた今は主婦業に専念するかたわら英語の勉強に力を入れている。

 

そんなIさんが先日のレッスン日、菓子折をもってやってきた。 六花亭のシュークリームだ。

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私はなにやらイヤーな予感に襲われました。だいたいこういうときは悪い話が出るに決まっている。「もっと勉強を続けたかったのですが、やむを得ない事情で辞めることにしました」みたいな。

あー、Iさんやめちゃうのかあ、さびしいなあ。

ところが彼女、目が輝いている。「ああそうかいそうかい、おれんとこやめるのがそんなにうれしいかい」私は完全にイジケジジイになっていました。

一枚の書類を差し出すIさん、よくみると先日のTOEICの成績結果だった。

開口一番!

「先生、ついに750点を超えましたあー。いままで700前後を行ったり来たりでくすぶっていたのでとてもうれしいです。これも先生のおかげ。なにかお礼をした方がいいと夫にも言われたので、お口に合うかどうかわかりませんが、シュークリーム買ってきました。次は800点を目指します。これからもよろしく。」

なあんだ、そういうことだったのか。びっくりさせないでIさん。言葉だけで十分! お菓子なんかいらないって・・・

といいつつぺろりと平らげ、血糖値を気にする私でした。

 

 

現代のスーパースター

1960年代はビートルズ、70年代はクイーンとベイシティローラーズ、80年代はデュランデュランとカルチャークラブ、・・・イギリスという国は常に世界的スーパースターを送り出してきました。2010年代の今、その立場にいるのは”ワンダイレクション”という名の5人組。

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とにかくすごい人気で、コンサートはどこでやっても満員御礼。出すアルバムはどれも大売れ。香水は出すわ、映画は作るわ、その活躍はとどまるところを知らないらしいです。

生徒のKさんは中学2年生で彼らの大ファン。いつかコンサートを見に行ける日を夢見て日夜英語を勉強しています。

彼女とのレッスンは英検4級合格が目標ですが、最初の5分はワンダイレクションの最新ニュースをYAHOO UKで探して翻訳することにしています。

いつもならワクワクウキウキの気分でニュースに目をやるKさんですが、今週のは少しガッカリした表情。そのニュースの内容は・・・

One Direction have “hair doubles” for behind shots.

The British boyband rose to fame after appearing on The X Factor UK and Harry Styles, Niall Horan, Zayn Malik, Louis Tomlinson and Liam Payne are famous for more than just their singing.

With cute looks and perfect tresses to match, the group now have handy impersonators should a bad hair day ever strike on set.

One Direction are preparing for their first movie, This Is Us, and don’t want to be filmed looking anything less than immaculate.

To help out, they have enlisted doubles to step in for them for shots from behind.

Hair lookalikes for Louis, Niall and Zayn were spotted milling around the Miami set after a day of filming with the band.

Although they didn’t look anything like the boys from the front, their tresses were styled to perfection and really resembled their real-life versions.

British newspaper The Daily Mail has pictures of the lads enjoying their day, grabbing a bite to eat on set and even taking snaps of waiting One Direction fans on their phones.

要約すると、彼らの映画撮影には「後姿そっくりサン」が雇われていて、後ろからの撮影の時は本物に成り代わって出ている、ということだ。

「えー、そんなのいやだあ」とKさん。封切されたら真っ先に見に行くつもりだけれど、後姿のショットがニセモノかもしれないと思うと興ざめするらしい。

でも仕方がないさ、Kさん。 コンサートやレコーディングの合間を縫って映画撮影するわけだから、時間が十分に取れない。だから苦肉の策でそっくりサンを雇わざるを得なかったんだよ。 いまはコンピューターグラフィック技術が発達しているから、ニセモノも本物もまったく見分けがつかないように処理されてるさ。

さあさ、そんなことより勉強勉強! というと「はあい」と言いながら問題集に取り組むKさんでした。

 

 

 

イギリス旅行のお土産

この春、英国へ一人旅をしてきたMさんがお土産にティーバッグのセットをくださいました。

 

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ごらんのとおり、それぞれのバッグには英国皇室の面々の似顔絵が描かれています。

つまり、お湯の入ったカップにそのバッグを入れると、まるで皇室の方々がお風呂に入っているように見えるわけです。

ウイットに富んだお国柄だからこそ成せるワザなのでしょう・・・

 

 

かわいい魔女ジニー

今朝のヤフーアメリカ版で見つけた記事を紹介します。

「かわいい魔女ジニー」 このタイトルに聞き覚えありませんか?

そう、60年代に放送されていたアメリカのコメディドラマです。

たしか普段はツボの中にいるんじゃなかったかな? そしてご主人様が呼ぶと表に出てきて騒動を起こす。そんな背景でストーリーが展開していたはずです。

 

さてそのドラマで主演の魔女役を演じていたバーバラ・エデンさんが今回、オーストリアで催されたチャリティイベントに参加、しかも当時の衣装を着て。

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なんと彼女、今年78歳! 若いですね。

クリントン元大統領とステージ上で楽しいトークを演じたのだそうです。

このあとツイッターに7千件以上のコメントが寄せられ、「とても78歳に見えない。」「笑顔がむかしのまま」などと称賛の嵐が吹き荒れました。

 

 

オーストリア旅行のおみやげ

生徒のMさんは大の海外旅行好き。年に6,7回は旅に出ます。M is one of my students. She loves travelling abroad. She does six to seven times a year.

今週月曜、数週間ぶりに授業に顔を出した彼女。On this Monday she showed up in my class after a few weeks’ absence.

 

「今度はどこへ行って来たの?」と皆がたずねると、答えは「オーストリアのウイーン」  We all asked her “Where have yuo been to this time?”  She answered  “Vienna, Austria”.

そしてお土産品を手渡してくれました。

Then she handed me the souvenir.

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It was a piece of olive oil soap packed in a paper box attached with a woman’s figure.箱に入ったオリーブオイルの石鹸で、表には女性の人形がついている。

Apparently, the figure is the Greek Goddess Athena who is said to have created the first olive tree.みたところ、その人形はギリシャ女神のアテナ。この世に初めてオリーブの樹を作ったといわれているのだそうで。

I did some checking online and learned that olive oil soap helps to add moisture to your skin. ネット検索したところ、オリーブオイル石鹸は、肌に潤いを与えるのだとか。

これで今年は10年若く見えるかも・・・ I hope I’ll look ten years younger by using this.

 

 

 

朝活コース開設します。

時間がなかなかとれない社会人、または朝型人間の方々のために朝活コースを開きます。

少人数制。

時間帯 平日朝 7時20分から8時20分まで。

料金 1500円 (一回)

場所 豊岡校 (豊岡15条5丁目 4-15)

駐車場完備

どうぞご利用ください。

お問い合わせ 090-6264-4059 (非通知、および公衆電話からはお受けできません。)

 

 

 

 

 

若人よ、もっと字を書こう。

小学6年のA子さんがレッスン開始10分前に教室に飛び込んできました。

うれしそうな顔、両手にメダルと賞状。

「ン? どうしたのそれ?」と聞いてみると、某新聞社からもらったとの返事。

どうやら一面記事コラムをノートに鉛筆で書きこむ作業を冬休み中ずーっと続け、表彰されたらしい。手渡されたノート見ると、どのページにもぎっしりと手書き文字がかきこまれていました。

「初めのうちは(一日分の記事を)書き終えるのに30分以上かかったんだけど」とA子さん、「だんだん早くなっていって、休み後半には20分切るようになったんだ。最後の日なんか18分でできちゃった。」と得意顔。

「おお、すごいじゃないか」私は最大級の賛辞で褒めました。「これからも続けなよ。きっと君の将来に役立つから!」  すると彼女、希望に満ちた目で「うん、続ける」

携帯、パソコンの悪影響で字を書くことを面倒がる子供が増える中、彼女のような子をみるとホッとします。 春からは中学生・・・すこやかに成長して、将来日本を支えるような人物になってほしいです。